足元を見てみよう③ 〜きっかけはいつも後編〜


こんにちは。

ギタリスト作編曲家の安藤力です。

GWも今日で終わりと言うことで、

我々のようなカレンダー関係なしに働いて、休んでる者たちにはそんなに関係ないですが各所でイベントとかやっていてなんだかワクワクしますね🎉


先週の頭は両親が東京に遊びに来ていたので一緒に東京観光しました🚃

行ったことないというお台場に行ってそのまま羽田空港へ。

特に何にもないんだねぇ(特に空港)と笑いつつ朝から晩まで一緒に過ごすことに大きな意味があったと思います。

安藤家は昔から休日は家族で過ごすことがほとんどで、父の運転で子供達の好きな音楽かけながら色々なところへドライブしました🚗

CDに飽きるとラジオ。日曜日はよくラジオを聴いていた気がする。

達郎さん、ユーミン、福山ましゃ、

ましゃは夕方だった記憶があるけどこの3番組はよく流れていた気がする。


さて前回内田珠鈴ちゃんのライブの記事をはさみまして

ペダルボード紹介の後編です。


右上から

①KORG:Pitch-black Advance(チューナー) 

②Xotic:RC Booster(ブースター) 

③Positive Grid:BIAS MODULATION TWIN(モジュレーション) 

④KORG:SDD-3000 PEDAL(ディレイ)

 下の段右から

⑤ Tapestry Audio:Bloomery Active VP(ボリュームペダル) 

⑥ Jim Dunlop:Eddie Van Halen Signature Wah Wah(ワウ) 

⑦ Kelley:Compressor C4(コンプレッサー) 

⑧Crews Maniac Sound:QUADRIVE(オーバードライブ1) 

⑨Dr.Lake:Hyper BD-2 MOD(オーバードライブ2) 

⑩ Hermida Audio:Zendrive(ソロ用ブースター) 

 一番下 

 11. One Control:Lguana Tail Loop 2(スイッチャー)


前回⑤まで解説したので


⑥ Jim Dunlop:Eddie Van Halen Signature Wah Wah(ワウ) 


このワウはもう見た目重視ですよ。

音とか踏みしろとかかかりとかは正直後でよかった。

高校生の頃私はVAN HALENを狂ったように聴いていまして、

新潟の中古屋さんでBOOT盤を買いだすくらいハマっていたのです。

テスト勉強の時もVAN HALENでノリノリになってました🐝

それはいいとしてVOXのワウを高校生から愛用していたのですがある時重くてミニワウ

に変更したのです。CRY BABYのミニワウ。

非常に取り回しは効くのですがかかりがイマイチで音も若干サイズダウンしている気がしていたところに中古でこれを発見。

wolfgang(Eddieモデルのギター)を本気で欲しかった頃を思い出し見た目でポチっと。

もう少し可変幅が広くてもいいかなぁとは思いますがいやらしくなくなかなか上品なワウ。LED付きですし踏む時に気分が上がります🔥

90年代のEddieのワウを再現しているようなのですがもう少しEddieのは暴れていた気がする。接続順とかEQとか諸々あるんでしょうね。私は歪みの前に置いています。



⑦ Kelley:Compressor C4(コンプレッサー) 

モデファイでも有名なKelleyのコンプ。

各ツマミの効きがかなり良いです。

単体で聴くとコンプかかってるなぁー!と感じるくらいで圧縮しています。

最初はもっとうっすらかけていたのですがバンドサウンドに混ぜると気持ち強めにかけた方がマイクで録った時に抜けてくるんですよ。

いかにもなチャキっとしたカッティングやフレーズを聴かせたいアルベジオの時にかけています。

ものすごくニュアンスやダイナミクス出したい時はクリーンでも踏みません。

常にかけっぱなしにするタイプのコンプではないような印象ですね。歪みを整える目的であれば常にONでも良さそうですね😋

ギター一本で一人で鳴らす時は整いすぎてしまうのであくまで混ぜる時用に、で踏んでいます👣


⑧Crews Maniac Sound:QUADRIVE(オーバードライブ1) 

ようやく登場しました歪みペダル!

自分は生涯で買ってるペダルって他のPOP系ギタリストに比べるとすごく少ないと思うんですよ。

歪みは5はいってるけど10はいってないかと。ディストーションなんてそのうち1台しか持ってません...

バンドもサポートもディストーション踏むような現場あんまりなかったんですよね😦


これは私がいつもお世話になっている渋谷のHoochiesさんが直営のブランド。

お店の方に歪まないオーバードライブが欲しいんです!

と矛盾した要望を伝えて用意してもらったのがこちら。

IMP-ADJUSTという出力インピーダンスを変化させるつまみと音の膨らみかたが変わってくるCONTOUR CONTROLというつまみが独特。

これは正直自分で回してみないと説明しづらいマニアックなツマミ...公式サイトや色々な方のブログに詳しく載っていますがそのアンプや音量によってもかなり違ってくるので購入までの踏ん切りはなかなか難しいペダルかもしれません。

ブースタースイッチが付いていているのが結構便利!さりげなくMIDを持ち上げてくれるのでリフやソロもこれ一台でいい感じ。

普段ローゲインで使っているので私は他でブーストしてますね。

オクターブリフの時に重宝しています!


⑨Dr.Lake:Hyper BD-2 MOD(オーバードライブ2) 

言わずと知れたBOSSのブルースドライバー(BD-2)のモデファイ品。

Dr.Lakeという新潟のあぽろんという知る人ぞ知る楽器屋さんが扱うブランド。

もうこのBD-2モデファイは製造していないそうなのですが私がサポートしている

"the pity poet"の宮城くん(ラックラスターではVo.)が譲ってくれました💰

宮城くん最近エフェクター探しにはまっているようで会うたびにペダルが入れ替わっていましてこれも買ってすぐ譲ってくれました。多分ライブで1回しか使っていないんじゃないか???

ちなみに私が新潟にいる頃お世話になったのがあぽろんだという縁もありますし、

人生初の歪みペダルがBD-2だったのでそれはそれは気に入っております。


本家のBDはトーンやゲインをあげると線の細さが目立ってきて最近足元から外していました。

真空管アンプでギター側のvol.をあげると歪むくらいの設定でそれを持ち上げる使いかたなら問題ないのですがジャキッとBD-2で歪ませようとすると若干頼りない感じがありましたが

このBD-2 MODにしたらバッチリでした。3モード選べまして真ん中はローがしっかりしていて音圧を稼げます。現場やアンプによって選んでいきます。

用途としてはクリーンに近いクランチで使っています。

⑧のQUADRIVEにキャラクターは似てますがこっちの方が手元でいろいろ操れますね。


⑩ Hermida Audio:Zendrive(ソロ用ブースター)

ラストはみんな大好きダンブル系ペダルのZendrive。

独特な飽和感とミッドの上品さがあるオーバードライブ。

これをメインの歪みにしていたこともあったのですが音に説得力がありすぎて浮くなと感じ

ソロ用のブースターとして使っています。

バッキングで使う時はもう少しハイがきつくてもいいかなという印象。

手前のペダルの芯を残しつつグイっと持ち上げてくれます。

VOICEというミッドの特徴をいじれるつまみがまた美味しい🍝

男性ボーカルの歌ものではグイっと持ち上げてました。

非常に音抜けの良くて艶やかなソロが弾けます。


ゲイン強めにしても潰れることなく特にハイフレットは気持ち良くチョーキングしたくなります。

良くも悪くもダンブル感が溢れ出るのでしつこくなりすぎない設定が肝じゃないかなと感じております🐔



11. One Control:Lguana Tail Loop 2(スイッチャー)

最後のこちらはスイッチャーですね。

私はそこまでいくつも同時に踏まないのでプラグラミング機能がないモデルを使っています。

One Controlさんはエフェクターもそうですがコンパクトで大変ありがたい。

普通のスイッチャーだともう一回りボード大きくしないといけないですからね!


ひと記事につき1ペダルくらいがいろいろ紹介できてよかったのかもしれませんね(笑)

あんまり長いとな〜と思って駆け足でしたので

あくまでも安藤力の足元紹介になってしまいました....😰

いつかの機会にもう少し踏み込んで一つずつ紐解けたらいいなと思います🔥


しかしペダルは魔物です。生活を食い潰そうとします(😋)

ギター揃えて、エフェクター揃えて、制作環境整えて....

収入の多くは機材で飛んでいきます...夢があるけど夢のない話...


今回の紹介できになることがあればコメントでもTwitterのDMでも大丈夫です、可能な限りご説明させていただきます!


次回はもう少し日常系ブログにします。


ご清聴ありがとうございました🙏

RIKI ANDO official web site

安藤力(あんどうりき)は声も背も高いギタリスト、腰は低く。ギター、作編曲、音楽講師、ぬい撮り Lo-Fi Hiphop/Chill beat シリーズ Nakayama Daishi,齊藤夢積,etc...

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